10月15日は「国際白い杖の日」です。

国際白い杖の日(10月15日)はライオンズにとって、白い杖を持つ人の交通安全に関する法律について認識を向上させるよい機会です。世界の盲人または弱視の人々2億8,500万人で構成される世界盲人連合によると、「自立から完全な社会参加まで、目の不自由な人々の活動を認めるために世界中で採用されています。」
白い杖は、安全な、信頼できる歩行の道具として、世界中の目の見えない人や視覚障害者に使用されています。白い杖はその使用者のスキルと能力、移動と自立の象徴です。また、それによって周囲に視覚に障害があることを認識してもらうことができます。
白い杖は安全、特に交通安全の手段として開発され、使用されています。基礎指導や移動スキルの専門家による十分なトレーニングは、杖の使用、スキル及び安全の確保に大きく役立ちます。   交通法で白い杖を使用する人を保護することが定められている国もあります。   米国盲人協会の「VisionAware」セクションのウェブサイトでは、国際的に認められた白い杖の一部を紹介しています。白い杖にはその色を強調するために赤い帯や細長い布を巻いたものもあります。

ライオンズの活動の提案

クラブを地域の視覚障害の専門家、学校及び組織と提携して、国際白い杖の日の認識を向上させる活動を計画しましょう。

  • 目の不自由な人に白い杖の利点を実地で説明してもらい、その人が達成した目標と将来の目標を地域やクラブと共有します。
  • 地域の盲学校や視覚障害専門医院から代表者をコミュニティに招き、白い杖、方向、移動、及び白い杖に関する法律について講演してもらいます。
  • 地域の政府職員と協力して、イベントで白い杖の日を宣言します。
  • 地域のマスコミと協力して、地域の白い杖に関する法律を地域社会の人々に広めます。

情報・資料